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Q: TOEICリスニングは，何故あんなに速いのですか？
A： TOEICのリスニングのスピードは，Partにもよりますが，一般に，ニュースなどのアナウンサーが話す速度が基準になっています。具体的には，１分間で１５０語～２００語が話される速度ですので，日常の会話の英語と比べると速い感じがします。しかし，これくらいの速さで話される英語のおおよその内容が分かれば，実際のコミュニケーションの場でリスニングに苦労することはありません。このように，TOEICの英語は「生きた英語」なので，学ぶ価値があるのです。(by Prof. Kozo Hirose)
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Q：TOEFLもよく耳にしますが，TOEICとはどう違うのですか？
A：TOEICは，英語力を測る試験として，日本国内で広く受験されているテストで， 内容的には， 仕事で使える英語力を問う問題で構成され， 大学院進学や就職の際に英語力を示す指標として活用されています。 一方，TOEFLは，Test Of English as a Foreign Languageの略で， アメリカ合衆国の大学に留学する際に，英語力を示すものとして一定のスコアが求められます。内容的にも，英語圏の大学で授業を受け，学生生活を円滑に送っていけるかを問う問題になっています。イギリスの留学には，この他，IELTS(International English Language Testing Systemの略)というテストのスコアを求める大学も多くあります。(by Prof. Kozo Hirose)
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